南海トラフ対策について

Twitterを見ているとトレンドに南海トラフとあがっていました。

近年、災害地震の多い日本では30年以内に巨大な南海トラフ地震が発生するといわれています。

いつ来るか分からない自然災害が起きた場合に

対応しておけばよかったと後悔しないよう対策を考えておく必要があります。



【この記事は以下の人におすすめです】

・自然災害に備えておきたい方

・災害時の対策って具体的に何をすればいいのか分からない方

南海トラフってなに?

Twitterのトレンドについて気になる方


南海トラフとは

四国の南の海底にある水深4000m級の深い溝のこと。プレートの境目。

参考までに気象庁のHPを以下に記載しておきます

https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/nteq.html


災害が発生した場合の

今回は【家で過ごせる場合】と【避難所に行く場合】の対策を紹介します。


家で過ごす場合と避難所に行く場合どちらにも共通して必要な備品は下記になります。

◯防災ヘルメット   ◯非常用トイレキット

◯ライト、ランタン  ◯ウェットシート

◯ラジオ          ◯救急用品セット

ローソク      

より詳しく知りたい方は下記の首相官邸ホームページでご確認ください!

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html


【家で過ごせる場合】

震災をしたものの家で過ごせる場合

タワーマンションなど耐震性能が優れている建物で、地盤の状態も良好な立地であれば、自宅での避難生活が可能となります。

食料、衣類、下着類、食器類、寝具などの生活用品が使えることで、備える種類も少なくすみます。

必要な備品は下記になります。(共通して必要なものは記載しておりません)

◯非常食(煮炊きしなくても食べられるものを、最低家族の3日分用意する)

◯飲料水(できれば1週間分→3L×7日×人数分)

◯食料品(米、乾麺、インスタント食品、野菜等)

    3日分以上

◯携帯用ガスコンロ 

◯現金(100円玉、10円玉多め)

ローソク ◯マッチ ◯ライター

◯携帯電話充電用手動発電機付きラジオ

◯懐中電灯

◯消火器

◯小型発電機

◯その他場合によって(生理用品、医薬品、介護グッズ、ペット用品等)


【避難所に行く場合】

家具の倒壊等の恐れがあり、

屋外へ避難する必要がある場合

防災グッズは次の2種類を準備しておく必要があります。

1、非常用持ち出しバッグ(地震後すぐに持ち出せる緊急避難用防災グッズ)

2、避難所の生活で必要な防災グッズ(地震が落ち着いた後に、家に帰り持ち出す用)


防災グッズを準備されている人の中には1、2が混在しているケースが多く見られます。

実は、分けて用意することで内容物も保管する場所も異なってきます。


1、非常用持ち出しバッグ(地震後すぐに持ち出せる緊急避難用防災グッズ)

大きな地震が起きた際、1番大事なのはご自身の命です。重い荷物を持ってモタモタしている間に逃げ遅れてしまったら本末転倒です。


非常用持ち出しバッグには、避難所に安全に辿り着き、半日〜一晩を目安に過ごせるよう最低限必要な物を入れておきます。

女性でも背負える重さ(4kg〜5kg)を目安に詰め込みましょう。


詰め込むバッグですが両手が使えるリュックサック、後ろに背負えるタイプのものがおすすめです。また夜遅くに避難する必要もあるため明るい色(赤やオレンジ)といった蛍光色のものがいいでしょう。

いつでも持ち出し可能な場所(玄関先等)に保管するのがベストです。


最低限必要なものを以下にあげます。(共通して必要なものは記載しておりません)

◯非常食(煮炊きしなくても食べられるもの)

◯飲料水(500mlペットボトル2~3本)

◯衣類(防寒具)

◯ホイッスル

◯携帯電話充電用手動発電機

◯ナイフ ◯ハサミ

◯軍手

◯懐中電灯

◯現金(100円玉、10円玉多め)

ローソク ◯マッチ ◯ライター

◯ビニールシート

◯タオル(大)

◯タオル(小)

◯ウェットシート

◯マスク

◯筆記具

◯ビニール袋

◯くつ(底が厚くガラス等で貫通しないもの)

上記に加え持っていくべきもの(普段の保管場所を近くにしておくと良し)

◯身分証明書(運転免許証等)

◯携帯電話、スマートフォン

◯印鑑、保険証、預金通帳等の貴重品


2、避難所の生活で必要な防災グッズ(地震が落ち着いた後に、家に帰り持ち出す用)

家が倒壊もしくは倒壊の可能性があるため避難場所や屋外での生活が余儀なくされるため家が大丈夫な場合に比べて多くの備蓄準備品が必要となります。


倒壊しても取り出しやすい所、外の物置や玄関先に置いておきましょう。


数日は学校の体育館等での生活でも仕方はないですが、家の保安、共同生活のストレスを考えると自宅近くでのテント生活を視野に入れテント、マット等のキャンプ用品まで広範な備品が必要となります。

以下に必要なものをあげます。(共通して必要なものは記載しておりません)

◯非常食(煮炊きしなくても食べられるものを最低限家族の3日分用意する)

◯飲料水(できれば1週間分→3L×7日×人数分)

◯食料品(米、乾麺、インスタント食品、野菜等)

    3日分以上

◯携帯用ガスコンロ 

◯現金(100円玉、10円玉多め)

ローソク ◯マッチ ◯ライター 

◯携帯電話充電用手動発電機付きラジオ

◯消火器

◯小型発電機

◯懐中電灯

◯電池

◯トイレ用品(組み立て便器、事後処理のビニール袋、固化剤、吸収剤等)

◯皿、コップ、箸、フォーク、スプーン

◯缶切り

◯ラップ、アルミホイル

◯鍋

◯歯ブラシ

◯洗剤

◯髭剃り用品

◯物干しロープ

◯タオル

◯ティシュペーパー

◯マスク

◯衣類(下着、上着、防寒具等)

◯ドライシャンプー

◯毛布、枕、寝袋

◯ブルーシート

◯カイロ

◯ビニール袋(数種類あると便利)

◯軍手

◯ガムテープ

◯サバイバルナイフ

◯傘、雨具

アイマスク、耳栓

◯時計

◯鍵のかかる貴重品入れ、盗難防止用ワイヤー

◯筆記具

◯その他場合によって(生理用品、医薬品、介護グッズ、ペット用品等)

しばらく避難所生活を余儀なくされる場合

◯家族キャンプセット(雨風寒さ、視線を遮る広さの寝具、トイレ、炊飯用品等)


まとめ

防災グッズは備えているだけでは意味がありません。備えていたのにどこになおしたか分からない等あると思います。今回この記事を読んでいただいた際にもう一度よく備品の確認、置き場所の確認をして頂ければと思います。


災害が起きた際準備をしているしていないでは、避難生活を送る上でのストレス度合いが違います。

いざという時のために困らない、最も大切な命を守れるように今できる限りの準備をしておきましょう!